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上達の近道は?
RIDING・ ・・・アドバイス・・・・
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  ~ 上 達 の 近 道 は ? ~
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当クラブでは、初めて乗馬にトライする方々に必ず言う
3つのキーワードがあります。

やる気、勇気、コミュニケーション
これが大切ですよといつも言っています。

☆☆☆☆☆ やる気 ======================

もちろん、やる気がなければ話になりません。
やる気がなければ乗ってもうまくいくはずもないからです。

☆☆☆☆☆ 勇気 ======================

動く生き物の上に乗るということでバランスが出来ていない時は、
馬が何かに驚いてバタバタしたりすると怖く感じたりしますね。
でも、どんな時でもスピードコントロール、ストップが出来ると
思えば怖がる必要はありません。ですから初心者のときは、
スピードコントロール、ストップの練習を沢山してください。
そして、馬を信用してください。

☆☆☆☆☆ コミュニケーション================

これは何かと言うと、相手が機械なら事務的に習ったことをやるだけ
なのですが、生き物なのでそうは行きません。その日その日の感情が
あります。また、それぞれの馬に合わせた対処方法を考えていかなけ
ればなりません。



~ではどうすれば? ( ̄へ ̄|||) ウーム

 まず、乗ってから5分、10分の間に今日のこの馬はおどおどして
いるのかどうなのか?軽い脚でうごくのかどうなのか?などと
探りながら判断をしなければなりません。

たとえば、脚の力が1~5以上あると仮定し、まずは1の力で脚を試
してみる。それで動けばこの馬は軽い合図で動いてくれるだろうと判
断します。 でも、1の力で駄目なら2の力、2の力で駄目ならそれ
以上の力を加えていく必要があります。

そして、自分がやろうとしたことは必ずやり遂げてください。速足を
したいならば必ず速足に、駆け足をしたいならば必ず駆け足にしてく
ださい。馬が反抗したから、私は初心者だから、これ以上脚を入れた
らかわいそうなどと甘いことを言っていると大変なことになります。

反抗や、わがままの小さな芽を許していると、その芽はどんどん育っ
て行き気がついたときには全く言うことを聞かない馬へと変わってし
まいます。

用はこの馬がリーダーになってしまったのです。こうなってしまって
からでは、恐らく初心者の方には手に負えない馬となり、悪い方向に
調教したことになります。そして次に扱いに慣れた方が乗った時この
馬は怒られ、怒られ、かなり悲惨な目にあってしまうのです。
そんな目に遭わせないためにも小さな反抗や、わがままを許さず、
必ずやろうと思ったことをやり遂げてください。

また、こちらの合図や指示に素直に答えているときは、良く誉めてく
ださい。(リリースすることや、馬の首やおしりをよしよしすること。)

乗り始め3の力で動いていた馬を2の力あるいは1の力で動かせる
ように出来たならその馬は良い方向に調教したことになり、
結果的にあなたも上達していると言うことになります。



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    サークルを上手に作るには?
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初心者の方々の苦手とするひとつですね。
ではどうしたらいいのか考えて見ましょう。

 まず、自分の作りたいサークルを電車の線路と考えてください。
馬はその上を走る電車だとすると、たとえば、左サークルを作ろうと
思ったなら電車はと言うと路線に合わせてアーク(弧)を描いている
はずです。その状態をキープしている限りはきれいにサークルを描け
るはずです。

ところが、実際はなかなか上手く行かなかったりします。
馬が内に入ってきてしまったり、外にはみ出してしまったりします。

たとえば、内に入ってきてしまったときほとんどの方は、あわてて元
のサークルへ戻ろうとして左に作っていたアークを崩し右にレインを
引きフェイスを右に向け右アークを作り軌道修正してしまう方がほと
んどです。そのとき馬は、今度右サークルを意識して、右サークルに
いこうとしたりします。乗り手はまたあわてて左にレインを引きあっ
ちだ、こっちだとオーバーコントロールしてしまいます。

馬は乗っている人がどこに行きたいのか分からなくなりひどい時には、
サークルの中で止まり動かなくなってしまったりする事もあります。


~ではどうすれば? ( ̄へ ̄|||) ウーム


たとえば、左サークルをしていて馬が内に切れ込んできたと仮定します。
サークルの輪を外に膨らますには、脚が重要です。左アーク体勢を
そのままにして、内方脚で合図や、指示をだし、後はリズムと前進規制を
つけていれば必ず上手く行きます。けしてレインで馬のフェイスやネック
を右に向けてしまってはいけません。
(電車と線路の関係を思い出してください。)

外にはみ出してしまったときは、左アークの体勢をキープしたままやはり
外方脚で合図や指示を出しサークルの輪を詰めて行きます。
いつでも輪を広げたり、詰めたり出来るようにしておいてください。
なお、ハミ受けも早い時期にマスターしておくことをお勧めします。
なぜならより扱いやすくなりますので重要なことだと思います。

もっと詳しく知りたい方は、是非レッスンを受けに来てください。
お待ちしています。
                            
See You!!(^ー^)ノ☆*.。 スタッフBより 
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